香川県の浜田知事と「Society5.0を踏まえたICT技術の活用」をテーマに意見交換を行いました
内閣府が掲げる科学技術政策のうちの一つである「Society5.0」において、積極的に取り組みをしている企業として選出され、令和元年11月5日(火)に香川県の浜田知事と県内の選出企業で行われる意見交換会へ参加しました。
当日は県内の選出企業約10社が本テーマの取り組み事例・今後の計画や展望、さらには自社・業界・行政にとって必要と考えることなどについて意見交換を行いました。
弊社では代表の川田が参加し、現在取り組んでいる技術系ドキュメント作成における効果的なXRの利用について、以下のようなシーンを取り上げました。
- 体感型教育ツール:工場で重大な人身事故に繋がる「手や足の巻込まれ事故」や「高所からの墜落や転落事故」など労働災害を疑似体験させることが可能になる。
- 技術伝承・継承ツール:既存の方法では伝え方が難しい職人の勘やコツのようなものも次世代へ伝承が可能になる。
- トレーニングツール:産業用機械や設備の新商品開発で、実機が開発中で手元に無くても装置の概要を教育したり、操作手順やメンテナンス方法などの教育が可能になる。
- プレゼンテーションツール:製品の内部構造や動作原理、メカニズムなどの分かりやすい解説が可能になる。
特に「体感型教育ツール」を弊社では力を入れて開発しており、製造業の現場で多発する労働災害をより身近なものとして捉えてもらうことを目的としています。 従来のような座学や集合教育では効果に限界があり、いかに効率良く記憶に残る教育を行うかが課題となっています。
弊社では体感装置と連動したVRの教育コンテンツを提供することにより、効果の高い安全教育を実現しています。
今後とも弊社では社会へ役立つサービスを提供して参ります。